ツートンカラー失敗談

次の外壁塗装では、ツートンカラーに挑戦してみたい!
と思っている方は、色選びや色の配分で失敗することも多いので、失敗例や成功例などからいろいろと学び、納得できる外壁のツートンカラー塗装を目指すようにしましょう。
配色のミス
ツートンカラーは、主に2色の色を使って外壁の塗装をしています。
単色では出せないようなメリハリのあるすっきりしたイメージを演出することができます。
ツートンカラーは、成功すればおしゃれにもなりますし、より鮮やかでダイナミックなイメージを作ることができます。
ツートンカラーで最も難しくてよくある失敗とは、配色ミスです。組み合わせを間違うとちぐはぐな印象を与えたり、まとまりのない印象を与えたりします。同系統の色を組み合わせると失敗が少なくなりますが、無難な色選びになってしまうので難しいところです。
ツートンカラーの色選びではテンプレートのようなものが決まっています。すでに塗装実績のある配色から選ぶと失敗が少なくなります。最初から自分に合った色というものはわかりませんので、配色のテンプレートから色選びを行うようにしましょう。
2色にこだわらずにセパレーションカラーを上手く利用
ツートンカラーの配色は、50対50ではなく、ベースカラーが6~7割、残り3~4割がアクセントカラーです。同じような色の配分にすると、機械的に決められたような印象を与えてしまうでしょう。メリハリや動きのあるツートンカラーをイメージさせるには、少しずらすような感じがいいでしょう。
同系統の色でも淡い穏やかな色と濃い色を組み合わせると全く違った印象を与えます。
ツートンカラーでは3色目をセパレーションカラーとし、違いが少ない場合にメリハリをつけるように工夫するといいでしょう。セパレーションカラーは、あくまでも色分けに使われるような意味で使われますので、全体の1割程度の使用割合です。
一部分だけ色を変える方法
今の外壁塗装色を活かすなら、一部分だけ、一色だけ新しい色を追加してみましょう。
以前塗装した外壁色を活かすので、失敗しにくくなります。
奇抜な色を使わずに、アクセントカラーをいろいろ選んでカラーシミュレーションすることで、お好みのツートンカラーを選ぶことができます。
1階と2階の色のどちらかを変えるだけでも、印象が異なっていきます。
また、ベランダ・バルコニーの張り出し部分だけの色を変えるといった手法もよく採用されています。
縦で区切るか横で区切るか?
色の区切りも縦か横で区切るかで、同じ配色のツートンカラーであっても全く印象が変わってしまいます。
水平方向に区切る場合は、下半分が濃い色、上半分が薄い色にすることが多く、重厚感が生まれます。
垂直方向に区切る場合は、それだけでもクールでスタイリッシュな印象です。穏やかで淡い色を使うと優しい雰囲気にも変えられます。自由度の高い垂直方向のツートンカラーは少し難易度が高いのかもしれません。
一級塗装技能士、建築士、雨漏り診断士など建築に関する資格を多数取得しています。
建築塗装に30年携わっており、その経験に基づいた情報提供をおこなっています。