外壁塗装でもよくある近隣トラブル予防法

2025年06月20日

外壁塗装 御殿場市 小山町 裾野市

外壁塗装工事でよくある近隣トラブルは、一回でも発生するとご近所との良好な関係が崩れ、いつまでもわだかまりが解消しないままになって気まずい思いをしなければならなくなります。

外壁塗装工事でよくある近隣トラブルに関しては、事前に予防対策を施し、今後のご近所付き合いが逆によくなるようにしていきましょう。


塗料の強い臭い

油性塗料では塗料の希釈にシンナーなどの有機溶剤を使用します。

シンナーの臭いはとても強く嫌な臭いです。臭いに敏感な人なら、耐えられなくなるほどの悪臭に感じられます。塗料の独特の臭いを抑えた水性塗料も登場しています。水性塗料は油性塗料よりも耐久性の面で弱くなってしまいますが、環境や人体への影響を考えて、あえて環境配慮型の水性塗料を選ぶようにしましょう。


足場の組み立て時の騒音

外壁塗装工事では、足場を設置して職人の安全を確保し、安定した状態で塗装工事が実施されています。

きちんとした塗装業者ほど、頑丈な足場を使いますが、足場の設置や解体時にはハンマーを使って組み立て・解体作業を行うので、高い金属音がします。

足場の組み立て時の金属音はかなりの騒音です。我慢できなくなってご近所クレームになってしまうことがあります。高圧洗浄時など、専用の機械・機器を使用する場合も大きな音がします。

こうした問題は避けられないので、塗装工事のスケジュールを伝える時に、足場設置や高圧洗浄作業の詳細な日程を事前に伝えておき、離れたところに避難してもらうほうがいいでしょう。


塗料が飛散してお隣の建物や車に付着

風の強い日なら塗料の飛散は特に心配しなければなりません。お隣だけではなく、周辺道路などを飛び越えて前後に建っている建物にも塗料が付着してしまいます。

塗装業者に丁寧な養生作業をお願いしますが、塗料が付着した場合は、塗装業者が加入する保険で修理費用がカバーできているのかどうかを確認してください。


工事車両が道路を塞いでしまう

住宅密集地や戸建て住宅が多く集まる地域では、駐車場や駐車スペースがなく、塗装業者が道路脇に工事車両を停めて工事を始めてしまうことがあります。

軽トラック1台でも狭い道路なら車の通行を妨げてしまいます。通行の多い道路の場合は、近隣住民からクレームになることが多いので、できる限り駐車スペースを確保してください。戸建て住宅ならご自宅の駐車場を利用してもらいましょう。


日当たりが悪くなる

塗装工事前のご近所挨拶はプロの塗装業者がやるのは当たり前です。

しかし、事前に工事日程をお伝えしていても、塗装工事にあたり養生や飛散防止シートなどが建物を覆い、日当たりが悪くなってしまうことがあります。塗装工事前には予想できなかったトラブルも発生します。こうした問題が起こった時には、塗装業者に対応を任せ、トラブルが解決した後に丁寧に謝罪に行くようにしましょう。

仲の良い知り合いほどお互いに感情的になって口論となり、人間関係がこじれてしまうことが多いからです。

 

※御殿場市・裾野市・小山町の外壁塗装ガイドへ戻る

ページの先頭へ