ガルバリウム鋼板製の外壁材を選ぶ前の注意点

2021年02月04日

 

外壁塗装 御殿場市

 ガルバリウム鋼板といえば、軽量の金属製屋根材としてよく知られており、スレート屋根やトタン屋根の葺き替え時によく選ばれている素材です。外壁材にもガルバリウム鋼板が登場し、外壁リフォームにも新しい選択肢が生まれたために、外壁材選びで迷う方も多くなっています。

 そこで、ここでは、ガルバリウム鋼板製の外壁材を選ぶ前の注意点やポイントについて解説していきます。


屋根や外壁のガルバリウム鋼板に共通する特徴

 ガルバリウム鋼板は、金属メッキ加工した鉄合金の板です。メッキの比率は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、ケイ素1.6%で統一されています。亜鉛メッキされたトタンに比べると、錆びに強くなり、軽量であることから、屋根材や外壁材としても十分に耐えうる耐久性を持ち合わせています。

 金属なのに錆びにくく、塗装メンテナンスを行うと、20~30年程度の高寿命を維持します。リフォームでは、葺き替えよりも重ね張りといった施工法が可能で、屋根や外壁の重ね張り(カバー工法)では、高い採用率とシェアを誇っています。


デメリットや注意点について

 外壁の張り替えで既存の外壁材からガルバリウム鋼板外壁材へと変更するには、2種類の張り替え方法があります。それは、カバー工法と張り替え工法です。カバー工法は、既存外壁材の撤去や廃棄処分費用が不要ですので、190~250万円程度の費用がかかります。

 張り替え工法では、210~270万円程度の費用がかかることがあります。ガルバリウム鋼板の場合、外壁材の張り替え工事費用が高額です。さらに張り替え後もノーメンテナンスではなく、定期的な塗装費用やメンテナンス工事にかかる費用などが必要です。毎年15~20万円程度の維持費用がかかってしまいますので、美しい外観を保つのに必要な費用がとても高いということがわかります。

 外壁材は、費用対効果をよく考えるようにし、ランニングコストを含めたトータルコストをよく比較検討したうえで採用するようにしましょう。また、ガルバリウム鋼板外壁材は、薄い金属鋼板ですので、最初から断熱性能が備わっているわけではありません。別途断熱施工が必要となります。

 断熱材を入れるかどうか、内断熱、外断熱などの施工法の違いなどにより、得られる効果や費用も全く異なりますので、ガルバリウム鋼板外壁材の断熱施工にも詳しい工事業者に相談してみてください。

 錆びに強いといっても、各種錆びの発生は避けられません。もらい錆び、接触腐食なども発生します。汚れが付いた場合は、水で洗い流す必要があります。水洗いもガルバリウム鋼板外壁材のメンテナンスとしてとても重要な作業です。

 高価にはなりますが、セルフクリーニング機能のついたガルバリウム鋼板外壁材を選ぶと水洗いの機会を減らすことができます。


有名メーカー製のガルバリウム鋼板外壁材

・ニチハの「センターサイディング」

 他社製品より薄い「ベーシックシリーズ」、セルフクリーニング機能のついた「iシリーズ」、紫外線に強く、デザインが選べる「プレミアムシリーズ」などがあります。

・旭トステム「金属Danサイディング」

 塗膜保証が10~15年あります。セルフクリーニング機能のついたガルバリウム鋼板外壁材を選ぶことができます。デザインも豊富です。

・ケイミュー「はる・一番」

 ガルバリウム鋼板に遮熱性フッ素焼付塗装を施した外壁材です。カバー工法でよく採用されているガルバリウム鋼板外壁材です。

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